not 石の上にも3年

「うつ病」治療中のHSS型HSPのアラサーです。気になったことを呟きます。うつ病 / 災害・防災 / 社会保証制度 / 日常

漫画「健康で文化的な最低限度の生活」きっかけに「生活保護」を少し学んだ

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ドラマ化もした漫画「健康で文化的な最低限度の生活」を読みました。

www.shogakukan.co.jp

生活保護」って言葉は知ってるけど、詳しくは知らず...
生活保護」について調べてたみたこと、備忘録も兼ねて書きます。
※漫画のネタバレはありません!

生活保護生活保護制度)とは

生活保護制度は、生活に困窮する方に対し、その困窮の程度に応じて必要な保護を行い、健康で文化的な最低限度の生活を保障するとともに、自立を助長することを目的としています。
[引用] 生活保護制度 |厚生労働省

生活費や家賃等が金銭で支払われる制度のことです。

生活保護を受けるための条件

生活保護は世帯単位で行い、世帯員全員が、その利用し得る資産、能力その他あらゆるものを、その最低限度の生活の維持のために活用することが前提でありまた、扶養義務者の扶養は、生活保護法による保護に優先します。
[引用] 生活保護制度 |厚生労働省

  • 世帯主の収入が生活保護費の基準より低いこと
  • 預貯金、土地・家屋等は売却したけど、生活費が足りないこと
  • 親族にも援助してもらえないこと
  • 原則「働ける人は働くこと」ただし、結果的に仕事に就けていないこと

支給される金額

住んでいる地域によって金額がことなります。
詳細は厚生労働省の以下を参照ください。

1. お住まいの地域の級地を確認
2. 生活扶助基準額について

て、分かりづらいわ!!

支給金額は申請者の年齢や世帯構成・地域によって異なるらしいので、お住まいの地域の福祉事務所の生活保護担当へお問い合わせください...

8つの扶助

病気になった時や子供が生まれた時など、目的に合わせて支給される8つの扶助があります。

  1. 生活扶助:日常生活に必要な費用(食費・被服費・光熱費等)
  2. 住宅扶助:アパート等の家賃
  3. 教育扶助:義務教育を受けるために必要な学用品費
  4. 医療扶助:医療サービスの費用
  5. 介護扶助:介護サービスの費用
  6. 出産扶助:出産費用
  7. 生業扶助:就労に必要な技能の修得等にかかる費用
  8. 葬祭扶助:葬祭費用

[引用] 生活保護制度 |厚生労働省

申請から支給までの時間

原則2週間以内、最大でも30日以内

生活保護を受けてる人の地域ごとの割合は?

f:id:mami_tasu:20180911223724p:plain [引用] 生活保護制度の現状について - 厚生労働省

東京都内だと足立区がTOPらしい(我がホーム) www.tokyoseikatsu.com

申請の流れ

f:id:mami_tasu:20180912093942p:plain [引用] 生活保護制度 |厚生労働省

(余談)現金化できる物・贅沢品は処分するよう指導される

  • 自動車
  • 宝飾品
  • ハイビジョン薄型テレビ
  • パソコン 等

[参考] 生活保護は、こんな資産があると「受けられなく」なる(週刊現代) | 現代ビジネス | 講談社

(余談)平成30年10月から生活扶助費を引き下げ

「生活扶助費」を3年かけて段階的に減らしていくそうです。

厚労省の試算では、生活保護を利用する世帯のうち約7割で生活扶助費が減額されます。減額幅は最大5%で、都市部に暮らす「夫婦と子ども2人の世帯」では年10万円以上も少なくなるケースがあり、多くの子育て世帯の家計を直撃します。
単身世帯では約8割が減額厚労省が示した生活保護基準をもとに試算すると、都市部の単身世帯はほとんどの世帯で減ることになります。 [引用] 生活保護引き下げ告示/厚労相 反対の声を無視し強行/来月から

単身世帯って高齢者も多くいらっしゃると思うんです。
一人暮らしの65歳以上の人数はこちら。 f:id:mami_tasu:20180912095749p:plain

[引用] 1 高齢者の家族と世帯|平成29年版高齢社会白書(全体版) - 内閣府

年齢別に生活保護を受けている数を見ると60歳以上の方が多い。

f:id:mami_tasu:20180912095601p:plain

[引用] 生活保護制度の現状について - 厚生労働省

保護費削減について反対の声も多かったようですが、厚生労働省は決めたらしいです。
(国の「高齢化問題へ取り組み」ついてもう少し知らないと、個人的に批判も賞賛も出来ないな・・・)

まとめ

また知らないことを知れた!

漫画「健康で文化的な最低限度の生活」を読んだ人のコメントを見てると

  • 現実とかけ離れすぎている
  • こんな綺麗事だけな訳ない

と現実はもっともっと過酷なようですが、私のように今まで知らなかった人の「きっかけ」を提供してくれる良い漫画だと思いました。